小児矯正(咬合育成・プレオルソ)

小児矯正とは?

小児矯正とは、子どもの成長を利用して、顎の発育を助け、永久歯がきれいに並ぶよう“環境”を整える治療です。
成人矯正と違い、歯を無理に動かすのではなく、骨格ごと正しい方向に導くことができるのが最大の特徴です。
「噛む」「話す」「呼吸する」「姿勢を保つ」…こうした成長の土台すべてに、歯並びと噛み合わせは密接に関係しています。現代の子どもたちの多くが抱える口呼吸や姿勢不良の背景には、実は歯並びの問題が潜んでいるケースも少なくありません。

プレオルソとは?未来のきれいな歯並びを守る“やさしいマウスピース”

成長期のお子さまにぴったりな“はじめての矯正”

「うちの子に矯正ってまだ早い?」「装置って痛くないのかな…」そんな不安を抱える保護者の方は少なくありません。
でも、もし“やわらかくて優しい”装置があったとしたら、そしてそれが将来の歯並びを良くする“土台作り”になるとしたら…。
それが、今注目されている小児用マウスピース矯正装置「プレオルソ」です。

プレオルソは、6〜10歳頃の混合歯列期(乳歯と永久歯が混ざった時期)に使う矯正装置で、お口の筋肉のバランスを整え、自然なあごの成長と歯の萌出をサポートします。「矯正=歯を動かす」ではなく、「歯並びが悪くなる原因を整える」ことが目的です。

つまり、プレオルソは“予防型”の矯正。大人のようにワイヤーで動かす前に、原因そのものを取り除いておこうという賢いアプローチです。

プレオルソが選ばれる理由

プレオルソには、従来の矯正とは違う多くのメリットがあります。特に保護者の方が驚かれるのが、その「やさしさ」と「簡単さ」です。

  • 1日1時間+就寝時だけの装着でOK
    プレオルソは学校には持っていかず、自宅での装着だけで効果が期待できます。日中1時間と夜寝る時だけなので、日常生活の負担がとても少ないです。
  • やわらかくて壊れにくい安心素材
    プラスチックではなく、柔軟性のあるポリウレタン素材。装着時の違和感も少なく、痛みもほとんど感じません。
  • 舌や口まわりの筋肉を整える構造
    自然に舌が正しい位置に収まり、口呼吸や舌癖といった悪習癖を改善していく設計になっています。これはプレオルソ独自の“舌の育て方”でもあります。
  • 取り外し可能で衛生的
    固定式と違い、食事や歯磨きの時は外せるので、虫歯のリスクが低い点も安心です。

プレオルソで整うのは「歯」だけじゃない

プレオルソが整えるのは、歯並びだけではありません。
あごの発育を促進し、姿勢や呼吸、顔つきのバランスにまで影響する可能性があります。特に、口呼吸が改善されることで、風邪をひきにくくなったり、集中力が高まったりするケースも報告されています。

また、咬合育成の一環としてプレオルソを活用すれば、歯を抜かずに済む可能性もぐっと高まります。
成長期に正しい方向へ導くことで、大人になってからの大掛かりな矯正を回避できるかもしれないのです。

「まだ大丈夫」ではなく「今がチャンス」

矯正は“気になってから”ではなく、“気づいた時”が最良のタイミング。
特にプレオルソは、成長中の子どもだからこそ最大限に効果を発揮できる装置です。すでに永久歯が生え揃った後では使えないこともありますので、「様子を見ようかな」と思っている間に、ベストなタイミングを逃してしまうことも。

おおいし歯科医院では、プレオルソを使った早期の小児矯正に力を入れています。
歯並びの状態だけでなく、お子さまの性格や生活スタイルに合わせて、無理のない治療プランをご提案します。

まずは“未来の笑顔”のための一歩を

「歯並びが気になるけど、何から始めたらいいか分からない」
そんなときは、まずは一度、プレオルソについてご相談ください。

埼玉県行田市のおおいし歯科医院では、小さな“気づき”を大切にし、お子さまの成長に寄り添った丁寧な診断とご説明を行っております。

未来のきれいな歯並びは、今ここから始められます。
ぜひ、お子さまの“やさしい矯正”について、私たちと一緒に考えてみませんか?

小児矯正の第一歩は「気づき」から始まる

「あれ?歯並びが少し気になる…」と思ったその時がスタートライン

お子さまの歯並び、気になったことはありませんか?たとえば「前歯が少し出ている気がする」「下の歯がガタガタして見える」「口がいつも開いている」など、些細な変化に気づくことが、実は矯正治療において最も大切な“最初の一歩”です。

小児矯正というと、「永久歯が全部生え揃ってから」と考える方も多いのですが、実はその前段階での“気づき”と“行動”が、お子さまの将来の歯並びやお顔立ち、そして健康に大きな影響を及ぼします。

私たち、おおいし歯科医院(埼玉県行田市)では、こうした早期の違和感やご相談をとても大切にしています。「もしかして…」と思った時点で、お気軽にご相談ください。その“気づき”が、将来の大きな治療を防ぐ第一歩となるかもしれません。

成長期の今だからこそできる“予防矯正”という選択肢

大人の矯正治療と子どもの矯正治療は、考え方がまったく異なります。大人の場合、骨格の成長はすでに終了しているため、歯並びの改善は「現状の骨格に合わせて歯を動かす」しかありません。時に抜歯や外科的処置が必要になることもあります。

一方で、子どもの場合はまだ成長途中。つまり、「あごの成長」そのものにアプローチすることができるのです。これが小児矯正の大きな利点であり、“予防矯正”と呼ばれるアプローチです。

具体的には、あごの骨の成長をコントロールしたり、永久歯が正しい位置に生えてくるためのスペースを確保したりします。加えて、口呼吸や舌癖など、歯並びを悪くする「悪習癖」を改善することも、成長期だからこそ無理なく行えるのです。

早期にこうした対応をすることで、後々のⅡ期治療(本格矯正)が不要になったり、治療期間や負担が大きく軽減されたりするケースも多くあります。

小児矯正=“未来のための準備”

私たちが目指すのは、単に歯並びを整えることだけではありません。お子さまの健やかな成長、自然で美しいお顔立ち、そして自信をもって笑える未来を育てること。そのために、小児矯正は「治療」ではなく、「育成」や「サポート」として捉えていただければと思います。

埼玉県行田市にあるおおいし歯科医院では、お子さま一人ひとりの成長に合わせた最適なタイミングでの矯正をご提案しています。歯並びのご相談はもちろん、日々の生活の中で気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

その小さな“気づき”が、お子さまの未来を大きく変えるかもしれません。私たちはその一歩を、全力でサポートいたします。

歯ならびは運命じゃない―整える力は子ども自身の中にある

咬合育成の目的は「治す」より「育てる」

「うちの子、歯並びが悪くなりそう…」「親も歯並びが悪いから、きっと遺伝だよね」。
そんな風に感じたことはありませんか?たしかに、歯並びやあごの骨格には遺伝的な要素が関係します。しかし、それだけが原因ではありません。

実は、口呼吸・指しゃぶり・頬杖・うつぶせ寝・舌の癖など、日常生活の中に潜む「悪習癖」が、歯並びの乱れを引き起こしているケースが非常に多くあります。こうした習慣に早く気づき、正しく導いてあげることで、歯ならびは大きく変わってくるのです。

この考え方の中心にあるのが「咬合育成(こうごういくせい)」です。
咬合育成は、歯を「動かして治す」矯正とは異なり、お子さまの成長を利用しながら、正しい方向へ「育てる」アプローチ。将来的な不正咬合を予防し、自然な成長を促すことで、美しい歯並びと健康的な口腔機能を目指します。

あごの成長を味方につけるアプローチ

子どものあごは、成長期に大きく変化します。特に混合歯列期(6〜12歳頃)は、乳歯から永久歯へと生え変わる重要な時期。このタイミングであごのバランスを整えることで、永久歯がきれいに並ぶスペースを確保でき、後々の矯正治療が不要になる、あるいは大きく簡略化されることがあります。

咬合育成では、このあごの成長を最大限に活かしながら、必要に応じて小型の矯正装置やマウスピース型の装置(プレオルソなど)を使い、自然な骨格の発育を手助けします。

ここで重要なのは「無理に動かす」のではなく、「成長の力を導く」こと。お子さまの体に負担をかけず、自然なかたちで噛み合わせと歯並びの土台を整えていくのが咬合育成の特徴です。

たとえば、上の前歯が出てしまう“上顎前突”や、下の歯が前に出る“反対咬合”なども、早期に咬合育成を始めれば、多くのケースで歯を抜かずに改善が可能です。

「整える力」は、子ども自身の中にある

歯ならびは「治す」ものではなく、「整えてあげる」もの。
つまり、もともと子どもたち自身の中に、きれいに整う力は備わっているのです。おおいし歯科医院では、この「力」を引き出し、伸ばすサポートを行います。

咬合育成は、お子さまの成長の“ゴールデンタイム”に行う、いわば“将来のための準備体操”のようなもの。治療というより「育ちを応援するプログラム」として考えていただくと分かりやすいかもしれません。

また、咬合育成ではご家族の協力も非常に大切です。装置の使用だけでなく、姿勢や食事、呼吸の仕方など、生活習慣全体に目を向けながら進めていきます。「気づいて、向き合って、寄り添う」ことが、何よりの治療になるのです。

歯ならびは、未来をつくる「笑顔の設計図」

お子さまの歯並びは、見た目の美しさだけでなく、噛む力、話す力、さらには全身の姿勢や呼吸にも影響します。正しい咬合は、健やかな成長と自信に満ちた笑顔を支える“土台”です。

「歯ならびは変えられない」とあきらめる前に、今できることを一緒に考えてみませんか?
おおいし歯科医院では、お子さま一人ひとりの成長を見つめながら、最も効果的なタイミングと方法でサポートいたします。

歯ならびは、運命ではありません。
整える力は、きっとお子さまの中に眠っています。私たちはその力を引き出し、導くために全力で伴走いたします。

悪い癖からくる歯並びの乱れを、装置でそっと正す

「癖」が歯並びを悪くする?それ、本当なんです

お子さまの歯並びに不安を感じている保護者の方から、こんなご相談をよくいただきます。
「遺伝のせいかもと思っていたけど、実は癖が原因って本当ですか?」

はい、それは本当です。
歯並びの乱れは、骨格や遺伝だけでなく、日常生活の中にある“無意識の癖”によって引き起こされることが多くあります。

たとえば――

  • ぽかんと口が開いている「口呼吸」
  • 食事中にクチャクチャ音がする「咀嚼の癖」
  • 飲み込むときに舌が前に出る「舌癖」
  • 指しゃぶり、爪かみ、頬杖などの「無意識の習慣」

これらの癖は、お口周りの筋肉バランスを崩し、あごの発達を阻害したり、歯が正しい位置に並ぶのを妨げてしまいます。

このように、原因は「癖」にあり、放置すれば永久歯が生えそろう頃にはさらに問題が大きくなってしまう可能性があります。

プレオルソは“癖の改善”にも効果的

ここで登場するのが、小児用マウスピース矯正装置「プレオルソ」。
この装置は、ただ歯を動かすための器具ではなく、悪い癖を“やさしくそっと”改善するための設計がされています。

プレオルソの特徴的なポイントは――

  • 舌の位置が自然に整う構造
    装着するだけで舌が上顎に持ち上がるようデザインされています。舌癖の改善や、鼻呼吸の促進に効果があります。
  • 口が閉じやすくなるサポート機能
    ぽかん口(口唇閉鎖不全)になりがちなお子さまも、自然と口を閉じる癖がつき、口呼吸から鼻呼吸への改善が期待できます。
  • 取り外しができて衛生的、だから続けやすい
    日中1時間+就寝時だけの装着でOK。学校に持っていく必要もなく、生活の中で無理なく取り組めます。

癖の多くは、本人が無自覚なことがほとんど。だからこそ、“気づかせる”のではなく、“自然に改善する環境”が必要なのです。
プレオルソは、まさにそのための“やさしいトレーナー”のような役割を果たします。

「うちの子だけ…?」と悩まなくて大丈夫です

悪習癖はどのお子さんにも起こりうるものです。そして、多くの場合は周囲の大人が気づいてあげることで、早期に対処することが可能です。

「うちの子、寝てるときに口が開いてるな」
「話すときに、舌が前に出るような気がする」
「食事の時、よく噛まないように見える」

そんな小さな“気づき”が、将来の歯並びや噛み合わせに大きな影響を与えることがあります。
おおいし歯科医院では、こうした癖を見逃さず、お子さま一人ひとりの習慣に寄り添った診療を行っています。

また、必要に応じて口腔筋機能療法(MFT)なども取り入れ、トレーニングと装置の両面からサポートいたします。

成長のリズムに合わせて、歯並びの環境を整える

私たちが大切にしているのは、「成長に逆らわないこと」。
矯正は「歯を並べる作業」ではなく、「歯が並ぶ環境を育てること」だと考えています。

お子さまの身体はとても繊細で、急に力をかければ思わぬ負担になることも。だからこそ、プレオルソのような“整える装置”を使いながら、少しずつ、自然な形で成長の力を引き出すことが理想的なのです。

「やめさせる」ではなく「正しい習慣をつけていく」矯正

癖を否定せず、自然と良い方向に導く。それがプレオルソの最大の強みです。
埼玉県行田市のおおいし歯科医院では、癖の見つけ方から、矯正装置の使い方、日々の生活アドバイスまで、トータルでサポートいたします。

今できることを少しずつ始めて、将来の笑顔を守りませんか?
「悪い癖=治すべき欠点」ではなく、「伸びしろのあるサイン」だと、私たちは考えています。

成長を妨げないからこそ、歯を抜かない選択ができる

子どもの矯正で「抜歯は必要ですか?」というご相談、実はとても多いのです

お子さまの歯並びを見て、「このままだと将来、歯を抜かないといけないのでは?」と不安に思う保護者の方は少なくありません。
実際、成人矯正ではスペース不足により、抜歯が必要になるケースもあります。

ですが――
成長途中のお子さまであれば、抜歯せずに歯を並べることができる可能性が十分にあるのです。

それを叶えるのが、「成長を妨げずに導く」小児矯正です。

骨が育つ“今だからできる”矯正がある

お子さまのあごの骨は、成長のまっただ中にあります。この時期なら、骨格を広げることで自然に歯が並ぶスペースを作ることが可能です。
つまり、「歯を動かす」のではなく、「歯がきれいに並ぶ土台を育てる」ことで、抜歯を回避できるケースが増えるのです。

おおいし歯科医院では、お子さまの年齢やあごの成長度合いに応じて、最適なタイミングでの治療開始をご提案しています。特に混合歯列期(6〜12歳頃)は、骨の成長をコントロールしやすい“ベストタイミング”。この時期を逃さないことが、非抜歯での矯正成功のカギになります。

プレオルソや拡大装置で“自然なスペース作り”をサポート

非抜歯矯正のために、おおいし歯科医院ではプレオルソや床矯正(取り外し可能な拡大装置)を活用した「咬合育成」を行っています。

プレオルソの役割

  • やわらかいマウスピースで口腔周囲筋を整え、正しい舌の位置や鼻呼吸を促す
  • 顎の自然な成長を後押しし、永久歯の並ぶスペースを確保
  • 悪習癖(舌癖、口呼吸など)を改善し、歯並びの乱れを予防

床矯正・拡大装置の役割

  • 小さな顎をゆっくりと広げ、歯の生えるスペースをつくる
  • 無理なく、痛みを抑えながら骨の発育を助ける
  • 固定式・取り外し式など症例に応じた柔軟な対応が可能

このような“成長を利用した矯正”だからこそ、抜歯をせずに歯を正しく導くことが可能になります。

抜歯が必要になる前に、“根本から整える”選択を

大人の矯正では、すでに成長が終わっているため、歯をきれいに並べるためには抜歯が避けられないこともあります。
しかし、小児期なら――

  • 骨が成長する
  • 習慣が変えられる
  • 装置への適応力が高い

こうした成長の力を味方にできるからこそ、「抜かなくていい矯正」が実現するのです。

もちろん、全てのケースで抜歯を完全に避けられるわけではありませんが、早期の対応によってその可能性を大きく減らすことができます。

小さな時期の「少しの治療」で、大きな未来を変える

抜歯矯正は身体的にも心理的にも、どうしても負担がかかります。
ですが、咬合育成やプレオルソといった早期矯正では、身体に優しく、しかも成長を邪魔せずに、正しい歯並びと噛み合わせを育てていくことが可能です。

「歯を抜かずに済むならそれが一番いい」と思っている親御さんへ。
そのための一番の近道は、「気づいた時に行動すること」です。

お子さまの笑顔を守るために、今できることから始めましょう

私たち、おおいし歯科医院(埼玉県行田市)は、小児期にしかできない“成長に寄り添う矯正”に力を入れています。
その子の「将来」を見据えたやさしい治療で、抜歯をなるべく避け、自然な笑顔と健康を育てていきます。

歯を守ることは、未来を守ること。
一緒に“抜かない矯正”の可能性を考えてみませんか?

悪い癖からくる歯並びの乱れを、装置でそっと正す

歯並びの良さは、生まれつきではなく“育て方”で変えられる

「歯がきれいに並んでいるお子さんを見ると、うらやましくなる」
そんな声を保護者の方からよく耳にします。

ですが、実は歯並びは“生まれつきの運”だけで決まるものではありません。
多くのケースで、“育て方”や“日常の環境”によって大きく左右されるのです。

歯並びは、あごの成長・舌の動き・呼吸の仕方・噛み方など、さまざまな要素が関係して作られます。
そして、これらはお子さまの成長過程で“整えることができる”のです。

私たちおおいし歯科医院では、「今できることを、今してあげる」ことを大切に、小児矯正を一つの“プログラム”として考えています。

小児矯正は2段階。お子さまの成長に合わせたアプローチ

矯正治療には、大きく分けて2つの段階があります。

【I期治療(混合歯列期)】

対象年齢:5~10歳頃
目的:あごの骨のバランスを整え、永久歯が生えるための「土台」を育てる

この時期は、乳歯と永久歯が混ざる「混合歯列期」。
あごの成長をコントロールしやすく、プレオルソや床矯正などを用いて、歯がきれいに並ぶためのスペースを確保したり、悪い癖を改善したりするのに最適な時期です。

また、成長の力を味方につけることで、後の矯正の必要性を軽減したり、治療期間を短くできたりするケースもあります。

【II期治療(永久歯列期)】

対象年齢:11歳頃〜中高生
目的:生えそろった永久歯の歯並びを最終的に整える

永久歯がすべて生えそろった後、I期治療での仕上がりに応じて、必要があればワイヤー矯正などの本格的な治療を行います。

ただし、I期治療で十分な結果が得られていれば、II期治療が不要になることも。これこそが、“早期からの予防的矯正”の大きなメリットです。

おおいし歯科医院の矯正プログラムが大切にしていること

埼玉県行田市で小児矯正(咬合育成)・プレオルソに注力をしている当院では、お子さま一人ひとりに合わせた「オーダーメイドの矯正プログラム」をご提供しています。

  • 成長のタイミングに合わせた治療開始
    歯やあごの成長には個人差があります。だからこそ、画一的な開始時期ではなく、診察と精密な検査を通じて“ベストな時期”を見極めます。
  • 悪習癖のチェックと改善サポート
    歯並びを乱す原因は、歯だけではなく「癖」にあります。口呼吸、舌癖、噛みグセなど、MFT(口腔筋機能療法)やプレオルソを使って総合的に改善を目指します。
  • 親子のコミュニケーションを重視
    小児矯正は、お子さま本人とご家族の協力が欠かせません。治療の意味や方法をしっかりご説明し、納得のうえで進めていきます。
  • 虫歯や歯周病の予防も同時にケア
    矯正中は虫歯になりやすい時期でもあります。当院では定期的なチェックとフッ素塗布、ブラッシング指導なども並行して行い、歯の健康を守ります。

「将来きれいな歯に育てたい」と思った今がチャンスです

矯正というと、どうしても“歯を動かす”イメージが強いかもしれません。
しかし、小児矯正で大切なのは“歯が正しい位置に生えやすくなる環境”を整えてあげることです。

そしてその環境づくりができるのは、今この瞬間だけ。
あごの骨がやわらかく、癖も改善しやすい今だからこそ、“育てる矯正”が力を発揮します。

「歯がきれいに並ぶ子に育ってほしい」
その想いを、私たちがしっかり受け止め、共に未来をつくるパートナーとして寄り添ってまいります。

プレオルソで変わる“お口の育ち”と“顔つきの印象”

歯並びが整うだけじゃない。成長期にしかできない“顔の育て方”

「最近、お口がぽかんと開いてることが多い気がする」
「顎が細くて、小顔だけど将来が少し心配」
「笑った時に歯ぐきが目立つ気がする…」

そんなお子さまの“ちょっとした違和感”を感じている保護者の方へ。
実はそれ、お口の成長バランスに少しズレがあるサインかもしれません。

 

歯並びや噛み合わせは、見た目だけでなく、顔全体の印象や発育にも大きな影響を与えます。
その土台となるのが「顎(あご)」と「お口の筋肉の発達」です。

ここで注目したいのが、“成長の力を活かして整える”プレオルソの存在です。
プレオルソは、ただの矯正装置ではありません。
お口の育ちと顔つきにまで働きかける、小児期限定の“未来デザイン装置”とも言えるのです。

プレオルソが育てるのは「歯」だけじゃない

プレオルソの最大の特徴は、あごの発育と口腔筋のバランスを同時に整えること。
これにより、次のような“見た目の変化”が期待できます。

  • フェイスラインが整う

あごが適切に発育し、顔全体のバランスが良くなります。横顔の印象も自然で柔らかくなりやすく、将来的な「しゃくれ」や「面長」の予防にもつながります。

  • ぽかん口が改善し、口元が引き締まる

プレオルソを装着することで、口輪筋(こうりんきん:口を閉じる筋肉)が鍛えられ、無意識に開いていた口が自然と閉じられるようになります。
「口が閉じられない=口呼吸」は、歯並びだけでなく風邪をひきやすくなる、集中力が続かないなどの問題にも関係しているのです。

  • 鼻呼吸が促進され、表情が明るくなる

舌の位置が安定し、上あごの正しい発育が促されることで、鼻腔が広がり、呼吸がスムーズに。
その結果、口元がリラックスし、目元も優しい印象に変化していくお子さまも多くいらっしゃいます。

「美しい歯並び=美しい顔立ち」は本当です

歯並びが整うと、顔全体の印象は見違えるように変わります。
でもそれは、ただ「歯が揃ったから」ではなく――

  • あごの骨が左右・前後にバランスよく発育している
  • 口まわりの筋肉がしっかりと機能している
  • 悪習癖(舌癖・口呼吸など)が改善されている

という“見えない部分の育ち”が整ったからこそ、顔つきにも自然な美しさが現れてくるのです。

私たちが目指すのは「矯正で整った口元」ではなく、「成長の中で育まれた笑顔」です。

ビフォー・アフターの違いに、驚かれるご家族も

実際にプレオルソを使用されたお子さまの中には、装着前と装着後で口元だけでなく、顔の輪郭や表情の変化を実感される方が少なくありません。

「横顔がスッキリしたね」
「笑った時の表情が自然になった」
「口呼吸が治って風邪をひきにくくなった」

そんなお声を、たくさんいただいています。

もちろん、すべてのお子さまに同じ変化が現れるわけではありませんが、少なくとも“悪い成長のクセ”を予防することは確実にできます。

ビフォー・アフターの違いに、驚かれるご家族も

実際にプレオルソを使用されたお子さまの中には、装着前と装着後で口元だけでなく、顔の輪郭や表情の変化を実感される方が少なくありません。

「横顔がスッキリしたね」
「笑った時の表情が自然になった」
「口呼吸が治って風邪をひきにくくなった」

そんなお声を、たくさんいただいています。

もちろん、すべてのお子さまに同じ変化が現れるわけではありませんが、少なくとも“悪い成長のクセ”を予防することは確実にできます。

見た目だけでなく、心まで変わる矯正体験を

きれいな歯並びは、お子さまの自信を育みます。
「口元を気にせず笑える」「人と話すのが楽しくなる」――それは、思春期や大人になってから大きな武器になります。

見た目に変化が出始めるこの成長期こそ、未来の“笑顔の土台”をつくるチャンスです。

お子さまの個性を活かした自然な美しさを育てましょう

おおいし歯科医院(埼玉県行田市)では、「歯並び+表情+成長」をトータルで考えた小児矯正を行っています。
ただ歯を並べるのではなく、その子の顔立ちや成長の個性に合わせて、“もっと素敵になれる未来”を一緒につくっていきます。

プレオルソは、その第一歩。
「お口の育ち」と「顔つきの印象」に関するご相談も、どうぞお気軽にお寄せください。

歯科医院と家庭が手を取り合う「二人三脚の矯正治療」

お子さまの矯正成功のカギは、「家での関わり方」にあります

「矯正治療って、歯医者さんに通えば大丈夫ですよね?」
多くの方がそう思っているかもしれません。でも、実はそれだけでは不十分なこともあります。

特に小児矯正においては、ご家庭でのサポートがとても大きな役割を果たします。

なぜなら、プレオルソや床矯正といった装置は“取り外し式”であり、日々の装着時間や使い方をしっかり守る必要があるからです。

また、お子さまの癖や生活習慣を見直したり、励ましたりしてあげられるのは、日常をともに過ごすご家族だけ。
歯科医院と家庭がしっかり連携し、お互いに理解し合いながら進めていくことで、矯正治療は大きな成果につながります。

「家庭での3つの関わり方」で、矯正はもっとスムーズに

おおいし歯科医院では、矯正の成果をより高めるために、以下の3つの家庭でのサポートをお願いしています。

  1. 装置の装着を習慣化するサポート

プレオルソの場合、装着の目安は「日中1時間+就寝中」。
この時間をしっかり守ることが、矯正の効果を得るうえで非常に重要です。

最初は「つけたくない」「忘れちゃった」という日もあるかもしれません。
そんな時は、「今日もよく頑張ったね」と励ましたり、一緒に装着時間の記録をつけたりして、楽しく習慣にしていきましょう。

  1. 癖や姿勢への気づきと声かけ

「いつも口が開いてるな」
「テレビを見るとき、頬杖をついてる」
「飲み込むとき、舌が前に出てる?」

これらはすべて、歯並びを悪くする要因となる“悪習癖”です。
ご家族が日常の中でこうした癖に気づき、やさしく声をかけたり、改善のための簡単なトレーニングを取り入れたりするだけでも、大きな変化が生まれます。

埼玉県行田市で小児矯正(咬合育成)・プレオルソに注力をしている当院では、家庭で取り組めるMFT(口腔筋機能療法)の方法も丁寧にご案内しています。

  1. 一緒に「未来の笑顔」をイメージする

お子さまにとって矯正は時に面倒に感じることもあります。
でも、「歯並びが良くなったら、どんな笑顔になるかな?」
「将来、写真に自信を持って写れるよね」――

そんな前向きな話題を家族で共有することで、お子さまのモチベーションも自然と高まります。

歯科医院は“治療をする場所”だけではありません

私たちおおいし歯科医院では、患者さまの矯正治療を「家庭と共に育てるもの」と考えています。
治療のこと、装置のこと、ちょっとした不安や疑問も、どんなことでも気軽にご相談いただける“パートナー”としてありたいと考えています。

治療前には丁寧なカウンセリングを行い、現在のお口の状態や装置の使い方、目指すゴールをしっかり共有。
治療中も定期的なチェックだけでなく、ご家庭での装着状況やお子さまの様子についても一緒に振り返っていきます。

「うまくいかなかった日」があっても、大丈夫です

毎日完璧に装置をつけられなかったり、癖がすぐに治らなかったりしても、大丈夫。
矯正治療は“できなかった日を責める”ものではなく、“次の成長のきっかけに変えていく”ものです。

私たちは、ご家族と同じ目線で、お子さまのペースに寄り添いながら、一歩ずつ前に進むお手伝いをしています。

一緒に育てる、笑顔の未来

矯正治療は、お子さまにとってもご家族にとっても、長く向き合う大切な時間。
だからこそ、歯科医院と家庭が二人三脚で歩むことで、その時間は「特別な成長の記録」になります。

小さな変化に気づき、支えてくれる保護者の存在は、お子さまにとって最大の励みです。
そして、私たち歯科医師やスタッフも、その気持ちに全力で応えてまいります。

早く始めて、長く続けない。最小限で最大の効果を

小児矯正は“始めるタイミング”がすべてを変える

「矯正って、長くかかるんでしょう?」
「早く始めたら、かえって治療が長引くのでは…?」

このようなご不安、よく分かります。
でも実は、小児矯正においては “早く始めることで、短く終われる” ケースがたくさんあるのです。

大人の矯正治療は、すでに骨格が固まっているため、歯を動かすために時間と力が必要になります。
一方で、成長途中のお子さまは「育っている途中の骨」に対してアプローチできるため、 最小限の装置・最小限の期間で最大の効果 を生み出すことが可能です。

成長期は“整えるチャンスの宝庫”

矯正治療で最も重要なのは、「歯が並ぶスペースをどう確保するか」。
小児矯正では、あごの骨の成長を利用してそのスペースを“作る”ことができます。

たとえば――

  • 顎が小さくて歯が並びきらない
    → 拡大装置やプレオルソで顎の成長を促す
  • 舌癖や口呼吸など、歯並びを乱す悪習癖がある
    → 舌の位置や口の使い方をトレーニングで改善

これらを“自然な成長とともに整える”ことで、将来的にワイヤー矯正や抜歯を回避できる可能性が高まります。
また、整えるのが難しくなってからの治療に比べ、身体的な負担も格段に少なく済みます。

プレオルソなら、無理なく続けて効果的に終えられる

埼玉県行田市で小児矯正(咬合育成)・プレオルソに注力をしている当院で推奨しているプレオルソは、小児矯正の中でも特に「短期集中型」の装置です。
装着時間は【日中1時間+就寝中のみ】という最小限のルールでありながら、口腔機能とあごの発育にアプローチできる優れもの。

  • 固定式ではないので学校生活の妨げにならない
  • 痛みが少なく、やわらかい素材でストレスフリー
  • 舌や唇の癖を自然に改善し、きれいな歯並びの基盤を作る

装着を始めた時期が早ければ早いほど、成長に合わせて導ける期間が長く、治療効果も高まりやすいのです。
その結果、「短い期間で終える」「本格的な矯正が不要になる」といった理想的な流れが実現できます。

実際の治療期間はどのくらい?

プレオルソを中心としたI期治療の平均的な治療期間は、1〜3年程度
これはお子さまの成長スピードや歯の状態によって変わりますが、適切なタイミングでスタートできた場合、 1年半前後で終了するケース も少なくありません。

しかも、咬合育成がしっかり行われていれば、Ⅱ期治療が不要になる、または必要になっても期間が短縮されるといったメリットも期待できます。

“将来の負担を減らすための、今だけの選択肢”

大人になってから矯正を考えると――

  • 装置が目立つことが気になる
  • 費用が高額になる
  • 抜歯が必要になる場合もある
  • 治療期間が2〜3年に及ぶ

そうした負担を回避するためにも、小児期に“育てる矯正”を行うことは、 未来への大きなプレゼント になります。

“今は少しの頑張り”で済むのに、“あとで大変になる”のはもったいないですよね。

お子さまの将来に、最もやさしい矯正を

おおいし歯科医院(埼玉県行田市)では、必要最低限の治療で、最大限の効果を引き出す小児矯正を心がけています。
装置の選定から治療期間の設計まで、お子さま一人ひとりの成長リズムに合わせた“最適なプラン”をご提案いたします。

「矯正って、できるだけ負担なく終わらせたい」
「でも、子どもの将来の笑顔は守ってあげたい」

その気持ちに、私たちは全力でお応えします。

お子さまの未来の笑顔のために、今できる最良の選択を

「あのとき、相談してよかった」――それは未来のご家族の声かもしれません

お子さまの歯並びや口元のことを気にされている保護者の方へ。
ここまでのページを読まれてきたあなたは、すでに「何かできることがあるかもしれない」と感じ始めているのではないでしょうか。

そう、それが“矯正治療の第一歩”なのです。

矯正は、歯を動かす治療ではなく、“未来の笑顔を整える準備”。
そして、それを始めるかどうかを決めるのは、今この瞬間の「気づき」と「行動」にかかっています。

「いつかやる」より、「今できることを」

私たちおおいし歯科医院(埼玉県行田市)が、小児矯正に力を入れているのは、ただ歯をきれいに並べるためではありません。

  • 食べること、話すこと、呼吸することを“正しく”できるようにするため
  • 将来、歯を抜かなくて済むように“骨の成長を導く”ため
  • 見た目のコンプレックスを抱えずに“自信ある笑顔”で育ってほしいから

だからこそ、「何か気になる」と思った今このタイミングが、治療を考える最良の瞬間なのです。

矯正を始めるか迷っているあなたへ伝えたいこと

矯正治療というと、多くの方が“決断”を重く感じるかもしれません。
でも、私たちは「まずは相談からで大丈夫です」とお伝えしています。

矯正を始めるかどうかは、精密な検査と丁寧なカウンセリングを経て、一緒に考えていくもの。
決して“いきなり治療スタート”ということはありません。

私たちの役割は、「今どういう状態なのか」「今後どうなっていくのか」をわかりやすくお伝えすること。
そのうえで、必要かどうか、一番いいタイミングはいつか、一緒に判断していきましょう。

「笑顔の未来」を先回りして守ってあげられるのが、小児矯正の価値

矯正を始めるベストタイミングは、お子さまの成長スピードによって異なります。
でもひとつ言えるのは――

**「早すぎて困ることはないが、遅すぎると選択肢が減ってしまう」**ということです。

成長を味方にできるこの短い期間は、まさに“未来の笑顔を先回りして守れる”チャンス。
プレオルソや咬合育成は、そのための“やさしい一歩”なのです。

私たちが大切にしているのは、「通いやすさ」と「相談しやすさ」

おおいし歯科医院では、小児矯正の患者様に対して以下のような取り組みを行っています。

  • 初回相談は丁寧に1時間以上をかけて、じっくりお話を伺います
  • お子さま本人にもわかりやすい言葉で、装置や治療の流れをご説明します
  • ご家庭での不安や負担を減らすための“通いやすいスケジュール設計”
  • 治療途中の質問やお悩みにも、お電話でいつでもご相談可能

矯正治療は長期的な取り組みだからこそ、安心して「頼れる」と思っていただける関係性を大切にしています。

まずは一度、「未来の地図」を一緒に描きませんか?

矯正を始めるか、まだ迷っているという方もご安心ください。
私たちは、治療のご提案だけでなく「何もしないという選択肢」も含めて、真摯にご案内いたします。

大切なのは、“今の状態を正しく知ること”。
それが、お子さまの将来にとって最善の選択をするための第一歩になります。

「相談してみてよかった」
「もっと早く聞いていれば…と後悔しなくてよかった」

そんな声をいただけるよう、私たちは今日もお子さま一人ひとりの未来に真剣に向き合っています。

歯並びは、未来の笑顔をつくります。

お子さまのかけがえのない成長期に、いま一緒にできること――それが“小児矯正”です。

まずはお気軽に、ご相談からはじめてみませんか?