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虫歯になりやすい習慣とは?今日から変えたい予防ポイント


「また虫歯?」それ、あなたの“毎日の習慣”が原因かもしれません

「ちゃんと歯を磨いているのに、虫歯ができてしまう…」
「毎年のように虫歯治療をしている気がする」
そんなお悩みをお持ちの方、実は多いのではないでしょうか。

虫歯は、一度治療しても、また別の歯にできてしまったり、同じ歯が再発してしまったりする厄介な病気です。ですが、虫歯の多くは日々の“習慣”によって防げるということをご存じですか?

今回は、虫歯を繰り返してしまう方に向けて、虫歯の原因になりやすい生活習慣と、今日からできる見直しポイントをお伝えします。

虫歯は「磨き方」だけじゃ防げない?虫歯と習慣の深い関係

虫歯の直接的な原因は、「ミュータンス菌」という虫歯菌が糖をエサにして酸を出し、歯を溶かしていくことにあります。しかし、その背景には、

  • 食生活のパターン
  • 口腔内の環境
  • 歯みがきのタイミングや方法
  • ストレスや睡眠不足による唾液分泌の低下

など、複数の「習慣」が関係していることがほとんどです。つまり、いくら丁寧に歯を磨いていても、他の習慣が悪ければ虫歯リスクは高まるのです。

虫歯を招きやすい“要注意習慣”とは?

では、具体的にどのような習慣が虫歯を引き寄せてしまうのでしょうか?代表的な例を挙げてみましょう。

1. 間食が多い・ダラダラ食べ
食べるたびに口の中は酸性になり、歯が溶けやすい状態になります。時間を空けずに食べ続ける「ダラダラ食べ」や、頻繁な間食は、歯にとって非常に負担です。
▶ 見直しポイント: 決まった時間に食事を摂る/間食は1日1回までに/キシリトールガムなどを活用して唾液を増やす

2. 寝る前の歯みがきが不十分
寝ている間は唾液の分泌が減少し、細菌が繁殖しやすくなります。歯みがきをせずに寝てしまうと、虫歯菌にとっては“ごちそうだらけ”の状態に…。
▶ 見直しポイント: 寝る直前に丁寧な歯みがきを習慣にする/フロスや歯間ブラシも併用する

3. 清涼飲料水・スポーツドリンクの常飲
実は、これらの飲み物には糖分+酸が含まれており、ダブルパンチで歯を溶かします。特にスポーツや仕事中の“ちびちび飲み”は要注意です。
▶ 見直しポイント: 水やお茶をメインに飲む/飲んだら口をゆすぐ/だらだら飲まない

4. 歯科検診に行っていない
初期の虫歯は自覚症状がほとんどありません。気づいたときには進行していることが多く、再治療が必要になってしまいます。
▶ 見直しポイント: 3〜6ヶ月ごとの定期検診を習慣にする/歯科医院でプロのケアを受ける

習慣を変えれば、虫歯のリスクはグッと下がる

「虫歯はなりやすい体質だから…」とあきらめる必要はありません。
たしかに、唾液の量や歯の質、歯並びなどの“個人差”はありますが、生活習慣を少し見直すだけでも、虫歯の発症リスクは大きく減らすことができます。

  • 食べ方
  • 歯みがきのタイミング
  • 飲み物の選び方
  • 定期的なチェックの習慣化

これらを意識することで、「また虫歯…」という不安から少しずつ解放されていくはずです。

まとめ|虫歯の根本予防は「習慣」から

虫歯は“削って終わり”の治療ではありません。再発を防ぐには、日々の習慣を見直すことが何より大切です。
おおいし歯科医院では、虫歯治療はもちろんのこと、患者さま一人ひとりに合わせた生活習慣のアドバイスや予防ケアにも力を入れています。

「どうしても虫歯になりやすい」
「何を気をつければいいのかわからない」
そんなお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。習慣を変えることで、あなたの歯の未来はきっと変わります。

行田市の歯を守る
おおいし歯科医院

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