小児歯科

小児歯科

小児(お子さま)の治療

3~4歳から始める歯磨き指導

お子様の歯科治療では、「痛みを感じさせないこと」がとても大切です。痛い思いをすると、歯医者さんに対する苦手意識が強くなり、将来の通院や予防の妨げになることもあります。

また、乳歯はやがて抜ける歯とはいえ、永久歯の土台になる重要な存在。乳歯のむし歯や、乳歯がある時期のお口の環境が乱れることで、将来生えてくる永久歯の位置や質に悪影響を及ぼすことがあります。

そのため当院では、以下のポイントを大切にしています。

  • ・乳歯をむし歯にしないこと
  • ・乳歯の生えている時期のお口の環境を良好に保つこと
  • ・痛みや不安の少ないやさしい治療を行うこと

むし歯になってから治すより、「むし歯をつくらない」ことが理想です。当院では、予防に力を入れた小児歯科診療を行っており、お子様にも楽しく歯を守る習慣を身につけていただけるよう工夫しています。

3〜4歳から始める歯みがき指導

小さな頃から正しい歯みがき習慣を身につけられるよう、当院では歯科衛生士による歯みがき指導を実施しています。

・歯ブラシの持ち方
・歯へのやさしい当て方
・磨き残しやすい場所の磨き方

など、お子様の年齢や成長に合わせて丁寧にサポート。

さらに、保護者の方には仕上げ磨きのコツや習慣づけのアドバイスもお伝えし、ご家庭でのケアも安心して取り組んでいただけるようにしています。

経歴

  • 日本大学歯学部歯学科 卒業
  • 日本大学歯学部付属歯科病院研修診療科 勤務
  • 日本大学歯学部付属歯科病院 口腔外科 勤務
  • 日本医科大学永山病院救命救急センター科 嘱託医
  • 順天堂医院 歯科口腔外科 嘱託医

所属学会

  • 日本口腔外科学会 認定医
  • 日本小児口腔外科学会
  • 日本有病者歯科医療学会
  • 日本頭頸部がん学会

デメリット

  • 全身疾患の有無や口腔内、特に骨の厚さ・深さの状態によっては、治療ができないケースもある。
  • インプラント手術後、骨と結合するまで待たなければならず、治療期間が長くなる。
  • 治療完了後は、きちんとした自宅でのセルフケア+通院によるメンテナンスが必要。これを怠るとインプラント歯周炎に感染するリスクもある。
  • 保険外治療のため、治療費が高額である。

インプラント治療、前後のポイント

事前検査の大切さ

事前検査の大切さ

インプラント治療は、まずインプラントというネジ状の人工歯根を埋め込みます。これが外科手術になるので、事前にCTによる検査を行うことが重要です。というのも、歯周病で歯を失っている場合、その影響であごの骨が薄くなったり、深さが損なわれたりしている可能性があるからです。もし、その骨の状態がインプラント手術にマッチしないとき、この治療はできなくなります。

また、口腔内手術を行うので、感染症リスクも軽減しておかねばなりません。その対策として、手術の前に口腔内のクリーニングを行います。