重度の歯周病であっても、すべての歯が直ちに抜歯になるわけではありません。
初期治療で炎症を鎮め、セルフケアの質を高めたうえで、必要に応じて非外科的アプローチを組み合わせることで、保存の可能性を探れるケースがあります。
おおいし歯科医院では、超音波機器による徹底的なプラーク・歯石除去に加え、歯周ポケット内部の細菌負荷を強力に下げる選択肢として、非外科的歯周治療「ブルーラジカル」を導入。
3%過酸化水素に405nmの青色光を照射してヒドロキシルラジカルを発生させ、歯周ポケット底部の殺菌と同時に超音波振動でスケーリングを行う機器です。もちろん、“必ず治る”、“抜歯を絶対に避けられる”といった過度な表現はいたしません。
歯周病は長期管理が前提の慢性疾患です。
当院は、検査→初期治療→再評価→必要に応じたブルーラジカル→メンテナンス(SPT)という流れで、患者様と二人三脚の体制を築きます。
「抜歯しかないと言われ不安」「できる限り歯を残したい」――そのお気持ちに寄り添い、現実的で負担の少ない道筋をご提案します。行田市で歯周病にお悩みなら、まずは現在地を知るための精密検査からご相談ください。