親知らずの抜歯

親知らずの違和感や痛みに悩んでいませんか

親知らずが痛む・腫れるときに起きていること

親知らずの痛みや腫れの多くは、細菌感染による炎症が原因です。特に、歯が斜めに生えたり一部だけ露出している場合、歯と歯ぐきの間に汚れが溜まりやすくなり、細菌が繁殖しやすい環境が生まれます。

この状態が続くと、歯ぐきに炎症が起こる「智歯周囲炎」と呼ばれる状態になり、腫れや痛み、場合によっては口が開きにくくなることもあります。さらに炎症が進行すると、周囲の組織やリンパ節にまで影響が及ぶこともあるため注意が必要です。

埼玉県行田市で親知らずの症状に悩まれている方は、単なる一時的な不調と考えず、歯科医院での診断を受けることが大切です。

「抜いた方がいいのか分からない」という不安の正体

親知らずに違和感があるものの、「本当に抜歯が必要なのか分からない」と感じる方は少なくありません。その不安の多くは、親知らずの状態や将来的なリスクが見えにくいことにあります。親知らずは生え方や位置が人によって大きく異なり、見た目では問題がないように見えても、内部で隣の歯に影響を与えているケースもあります。また、痛みが一時的に治まることで「様子を見ても大丈夫」と判断してしまうこともありますが、実際には炎症を繰り返している可能性があります。

こうした判断は自己判断が難しいため、歯科医院でレントゲンやCTなどの検査を受け、客観的に状態を把握することが重要です。

放置してしまうことで起こり得るリスクとは

親知らずのトラブルを放置すると、単に痛みが続くだけでなく、周囲の健康な歯にも悪影響を及ぼす可能性があります。例えば、斜めに生えた親知らずが手前の歯を押すことで、歯並びが乱れたり、歯の根が吸収されるケースがあります。また、磨きにくい位置にあるため虫歯や歯周病のリスクが高まり、結果的に複数の歯の治療が必要になることもあります。

さらに、炎症が広がると口腔内だけでなく顎や首にまで影響を及ぼすこともあり、日常生活に支障をきたす可能性も否定できません。埼玉県行田市で親知らずに違和感がある場合は、症状が軽いうちに歯科医院で相談することが、結果的に負担を軽減する選択につながります。

親知らずとは何かを正しく理解する

親知らずの位置と役割(第三大臼歯とは)

親知らずは、前歯から数えて8番目に位置する一番奥の歯で、正式には「第三大臼歯」と呼ばれます。上下左右に1本ずつ、合計4本あるのが一般的ですが、もともと存在しない方や一部だけ生える方もいます。本来は奥歯として噛む機能を担う歯ですが、現代では顎の大きさとのバランスから正常に機能しているケースは多くありません。

特に埼玉県行田市の歯医者・おおいし歯科医院でも、親知らずがまっすぐ生えてしっかり噛み合っている場合は保存されることもありますが、斜めや横向きに生えることでトラブルの原因となることが多く見られます。そのため、単に「不要な歯」と決めつけるのではなく、状態に応じた評価が重要です。

生えてくる時期と個人差について

親知らずは、他の永久歯が生えそろった後、一般的に10代後半から20代前後にかけて生えてくることが多い歯です。

しかし、その時期や生え方には大きな個人差があります。完全に歯ぐきの中に埋まったままのケースや、一部だけ顔を出すケース、そもそも歯自体が存在しないケースも珍しくありません。また、同じ人でも上下や左右で生え方が異なることもあります。

こうした個人差の大きさが、「痛みが出るまで気づかない」「問題があるのか判断できない」といった不安につながります。行田市で親知らずの状態を正確に知るためには、歯科医院でレントゲンなどの検査を受け、見えない部分まで確認することが大切です。

現代人に親知らずトラブルが多い理由

親知らずのトラブルが増えている背景には、現代人特有の顎の小ささが関係しています。食生活の変化により硬いものを噛む機会が減り、顎の発達が十分でないまま成長することで、親知らずが生えるスペースが不足しやすくなっています。その結果、歯が斜めや横向きに生えたり、歯ぐきに埋まった状態になることが多くなります。

このような状態では歯ブラシが届きにくく、細菌が繁殖しやすいため、虫歯や歯周病、炎症を引き起こすリスクが高まります。埼玉県行田市のおおいし歯科医院でも、こうした背景を踏まえた上で診断が行われており、単なる加齢現象ではなく、現代の生活環境に起因する問題として理解することが重要です。

親知らずの生え方でリスクは大きく変わる

まっすぐ生えるケースと問題が起こりにくい条件

親知らずがまっすぐ正常な方向に生え、上下でしっかり噛み合っている場合は、必ずしも抜歯が必要とは限りません。このようなケースでは、他の奥歯と同様に咀嚼機能を担うことができ、適切なブラッシングが行えていれば大きな問題につながりにくいと考えられます。

ただし、奥に位置するため磨き残しが起きやすく、むし歯や歯周病のリスクがゼロになるわけではありません。定期的なチェックとセルフケアの質が重要になります。埼玉県行田市の歯医者・おおいし歯科医院でも、こうした条件を満たしている場合は経過観察とすることが一般的ですが、少しでも違和感や清掃の難しさがある場合は、早めに相談しておくことで将来的なトラブルの予防につながります。

半分だけ生える・斜めに生えるケースの注意点

親知らずの中でも特にトラブルが起こりやすいのが、歯の一部だけが露出している状態や、斜めに生えているケースです。このような状態では、歯と歯ぐきの境目に汚れが溜まりやすく、細菌が繁殖しやすい環境が形成されます。その結果、歯ぐきの腫れや痛みを伴う智歯周囲炎が起こりやすく、症状を繰り返すことも少なくありません。

また、隣の歯との間に食べかすが詰まりやすく、親知らずだけでなく手前の歯までむし歯になるリスクがあります。見た目には「少し出ているだけ」と軽く考えられがちですが、実際にはリスクが高い状態であるため、歯科医院での評価を受けることが重要です。

完全に埋まっている親知らずの見えないリスク

歯ぐきの中や顎の骨の中に完全に埋まっている親知らずは、痛みや違和感がないまま経過することもありますが、見えないからといって安全とは限りません。埋伏している親知らずの周囲には、嚢胞(のうほう)と呼ばれる袋状の病変が形成されることがあり、これが徐々に大きくなることで骨を圧迫したり、溶かしてしまう可能性があります。また、位置によっては隣の歯の根に影響を与えることもあります。

これらの変化は自覚症状がないまま進行することが多いため、レントゲンやCTによる定期的な確認が重要です。埼玉県行田市で親知らずの状態を把握するためには、見た目だけで判断せず、歯医者での専門的な検査を受けることが安心につながります。

痛みや腫れの原因を専門的に理解する

智歯周囲炎とは何かと繰り返す理由

智歯周囲炎とは、親知らずの周囲の歯ぐきに細菌感染が起こり、炎症を引き起こしている状態を指します。特に、親知らずが斜めや横向きに生えていたり、一部だけ歯ぐきから露出している場合に起こりやすいのが特徴です。

このような状態では、歯と歯ぐきの境目に汚れや細菌が溜まりやすく、歯ブラシも届きにくいため、清掃が不十分になりがちです。その結果、歯ぐきが腫れる、押すと痛い、膿が出る、口が開きにくいといった症状が現れることがあります。

さらに重要なのは、この炎症が一度治まっても再発しやすい点です。疲労やストレス、体調不良などで免疫力が低下すると、再び細菌が増殖し、同じ症状を繰り返す傾向があります。

埼玉県行田市で親知らずの痛みを繰り返している方は、単なる一時的な炎症ではなく、根本的な原因が残っている可能性があるため、歯医者・歯科での精密な診断を受けることが大切です。

親知らずがむし歯や歯周病を引き起こす仕組み

親知らずはお口の一番奥に位置しているため、物理的に歯ブラシが届きにくく、清掃が不十分になりやすい歯です。特に、斜めに生えていたり半分だけ露出している場合には、歯と歯ぐきの間や隣の歯とのすき間にプラーク(細菌のかたまり)が蓄積しやすくなります。

このプラークが長期間残ることで、むし歯や歯周病の原因となる細菌が増殖し、炎症や歯の破壊が進行していきます。親知らず自体がむし歯になるだけでなく、隣接する健康な歯にも影響が及ぶ点が問題です。

特に手前の第二大臼歯は清掃が難しくなることでむし歯や歯周病のリスクが高まり、場合によっては複数の歯の治療が必要になることもあります。行田市のおおいし歯科医院でも、親知らず周囲の清掃状態やリスク評価を重視し、必要に応じて予防的な対応や治療方針が検討されます。

隣の歯への影響(歯根吸収・歯並びの乱れ)

親知らずが横向きや斜めに生えている場合、見た目の問題だけでなく、隣の歯に直接的なダメージを与えることがあります。その代表的なものが「歯根吸収」です。これは、親知らずが隣の歯の根に持続的な圧力をかけることで、歯の根の一部が溶けてしまう現象で、進行すると歯の安定性が損なわれ、最終的に抜歯が必要になるケースもあります。

また、親知らずが前方の歯を押し続けることで、歯列全体に影響を及ぼし、歯並びや噛み合わせのバランスが崩れることもあります。特に矯正治療後の歯並びに影響を与える可能性があるため注意が必要です。こうした変化は初期段階では自覚しにくいため、埼玉県行田市で親知らずの生え方に不安がある場合は、歯医者での定期的な検査を通じて早期に異常を把握することが重要です。

親知らずを抜くべきかの判断基準

抜歯が検討される代表的なケース

親知らずはすべて抜歯が必要というわけではありませんが、いくつかの条件に当てはまる場合には、抜歯が検討されることがあります。代表的なのは、痛みや腫れを繰り返しているケースです。これは智歯周囲炎などの炎症が慢性的に起きている可能性があり、再発リスクが高い状態と考えられます。

また、親知らずやその手前の歯がむし歯になっている場合や、歯周病が進行している場合も、抜歯が選択肢となることがあります。さらに、親知らずが斜めや横向きに生えて隣の歯を押している場合には、歯並びや歯根への影響が懸念されます。

このような状態を放置すると、複数の歯に影響が及ぶ可能性があるため、早めの対応が重要です。埼玉県行田市の歯医者・おおいし歯科医院では、これらのリスクを総合的に評価し、患者さまの状態に応じて適切な治療方針が検討されます。

抜かずに経過観察できるケースとは

一方で、親知らずがまっすぐ正常に生えており、上下でしっかり噛み合っている場合や、十分に清掃ができている場合には、無理に抜歯を行わず経過観察とすることもあります。
また、完全に骨の中に埋まっており、周囲の歯や組織に影響を与えていない場合も、慎重に経過を見る選択が取られることがあります。
さらに、将来的にブリッジや移植などに活用できる可能性がある場合も、保存が検討されることがあります。

ただし、現時点で問題がなくても、将来的にトラブルが起こる可能性があるため、定期的なチェックが欠かせません。行田市のおおいし歯科医院では、レントゲンなどを用いて変化の有無を確認しながら、適切なタイミングでの判断を行うことが一般的です。

自己判断が難しい理由と診断の重要性

親知らずの抜歯が必要かどうかは、見た目や一時的な症状だけでは判断が難しいのが特徴です。歯ぐきの中に埋まっている部分や、隣の歯との関係、神経や骨との位置関係などは、専門的な検査を行わなければ正確に把握することができません。また、痛みがないから問題がないとは限らず、内部でむし歯や歯根吸収が進行しているケースもあります。

こうした見えないリスクを見逃さないためには、歯科医師による診断が不可欠です。埼玉県行田市で親知らずについて不安を感じている方は、自己判断で様子を見るのではなく、一度歯医者で相談し、客観的な情報をもとに判断することが安心につながります。

親知らずの検査と診断の流れ

レントゲンやCTで分かること

親知らずの状態を正確に把握するためには、見た目だけでなく画像検査が欠かせません。一般的に行われるレントゲン検査では、歯の位置や向き、埋まっているかどうか、隣の歯との距離などを確認することができます。特に、歯ぐきの中に埋まっている親知らずや、斜め・横向きに生えているケースでは、肉眼では判断できない情報を得るために重要な検査です。

さらに必要に応じてCT撮影を行うことで、三次元的に骨の中の位置や神経との距離、歯の根の形態などをより詳細に把握することが可能になります。埼玉県行田市の歯医者・おおいし歯科医院でも、こうした画像診断をもとに、抜歯の必要性や難易度を評価し、患者さま一人ひとりに適した治療方針を検討していきます。

神経や骨との位置関係の確認が重要な理由

親知らずの抜歯において特に重要となるのが、歯と神経・骨との位置関係の把握です。下顎の親知らずの近くには「下歯槽神経」という重要な神経が通っており、この神経に近接している場合、抜歯の際にしびれなどの神経症状が生じるリスクがあります。そのため、事前にCTなどで正確な位置関係を確認し、リスクを適切に評価することが重要です。

また、骨の中に深く埋まっている場合や、歯の根が複雑な形をしている場合には、抜歯の方法や処置時間にも影響が出ます。こうした情報を事前に把握することで、より安全性を考慮した治療計画が立てられます。行田市のおおいし歯科医院では、患者さまにリスクや処置内容を丁寧に説明した上で、納得いただける形で治療を進めることが大切にされています。

安全に治療を進めるための診断プロセス

親知らずの治療は、単に抜くか残すかを決めるだけでなく、複数の要素を総合的に判断する診断プロセスが重要です。まずは問診により、痛みや腫れの有無、過去の症状の経過、全身状態や服用中の薬などを確認します。その上で、レントゲンやCTによる画像診断を行い、歯の位置や周囲組織との関係を詳しく評価します。

さらに、口腔内の清掃状態や隣の歯への影響、将来的なリスクなども踏まえて、治療方針が検討されます。場合によっては、難易度や全身的なリスクを考慮し、専門機関への紹介が行われることもあります。埼玉県行田市で親知らずの相談をする際には、このような段階的かつ客観的な診断が行われることで、無理のない安全な治療につながります。

親知らずの抜歯治療とその進め方

抜歯の基本的な流れと処置内容

親知らずの抜歯は、事前の診査・診断をもとに計画的に進められます。まず、体調や服用中のお薬などを確認したうえで、局所麻酔を行い、処置中の痛みを抑えます。歯がまっすぐ生えている場合は、専用の器具で歯を支えている骨や歯ぐきとの結合を緩めて抜歯します。

一方で、歯ぐきに覆われている場合や骨の中に埋まっている場合は、歯ぐきを切開し、必要に応じて歯を分割して取り出す処置が行われます。抜歯後は、傷口を洗浄し、出血を抑えるためにガーゼを噛んでいただきます。場合によっては縫合を行うこともあります。埼玉県行田市の歯医者・おおいし歯科医院では、こうした一連の流れを事前に説明し、患者さまが理解・納得した上で治療を進めることが重視されています。

生え方による難易度の違い

親知らずの抜歯の難易度は、生え方によって大きく異なります。例えば、まっすぐ正常に生えている親知らずは比較的短時間で処置が完了することが多く、術後の腫れや痛みも軽度で済む傾向があります。

一方で、斜めや横向きに生えている場合、または歯ぐきや骨の中に埋まっている場合は、歯を分割したり骨を一部削る必要があるため、処置の難易度が高くなります。特に下顎の親知らずは、神経との位置関係によっては慎重な対応が求められるケースもあります。そのため、事前のレントゲンやCTによる評価が重要となります。

埼玉県行田市のおおいし歯科医院では、こうした難易度を踏まえて、適切な治療方法の選択や必要に応じた専門機関への紹介など、安全性に配慮した対応が行われます。

痛みや腫れが出る仕組みと経過

親知らずの抜歯後に痛みや腫れが生じるのは、身体の自然な炎症反応によるものです。歯を抜く際には、歯ぐきや骨に一定の処置が加わるため、術後にその部位で炎症が起こり、血流が増加することで腫れや痛みとして現れます。一般的には、腫れのピークは抜歯後2日程度とされ、その後徐々に落ち着いていくことが多いです。痛みについても、処方された鎮痛薬でコントロール可能な範囲であることがほとんどです。

ただし、強いうがいや喫煙、飲酒、激しい運動などは血行を促進し、出血や腫れを悪化させる可能性があるため注意が必要です。埼玉県行田市で親知らずの抜歯を検討されている方は、術後の経過や注意点についても事前に理解しておくことで、安心して治療に臨むことができます。

抜歯前後に知っておきたい注意点

抜歯前に整えておきたい体調と準備

親知らずの抜歯は外科的処置であるため、事前の体調管理が術後の経過に大きく影響します。特に、睡眠不足や強い疲労、風邪などの体調不良がある状態では、免疫力が低下し、腫れや痛みが強く出る傾向があります。そのため、抜歯前日は無理をせず、十分な睡眠を確保し、規則正しい生活を心がけることが重要です。

また、食事についても、空腹や過度な満腹状態を避け、処置に支障のない状態で臨むことが望まれます。加えて、持病(高血圧・糖尿病など)や服用中の薬がある場合は、必ず事前に歯科医師へ申告してください。血液凝固に影響する薬などは、抜歯の安全性に関わるため慎重な判断が必要です。

さらに、抜歯後は食事制限があるため、あらかじめおかゆやスープなどの柔らかい食事を準備しておくと安心です。埼玉県行田市の歯医者・おおいし歯科医院では、このような事前準備についても丁寧に説明を行い、安全に治療を受けられる体制が整えられています。

抜歯後の過ごし方と避けるべき行動

抜歯後の過ごし方は、傷口の治癒を左右する重要な要素です。処置直後はガーゼをしっかり噛み、一定時間圧迫することで出血を抑えます。その後、気をつけたいのが「強いうがい」です。頻繁にうがいをすると、傷口に形成された血餅(かさぶたのような役割)が流れてしまい、治癒が遅れるだけでなく、ドライソケットと呼ばれる強い痛みを伴う状態になる可能性があります。

また、当日は飲酒や喫煙、激しい運動、長時間の入浴など血行を促進する行為は控える必要があります。これらは再出血や腫れの悪化につながるためです。食事は麻酔が完全に切れてから摂るようにし、熱すぎるものや刺激の強い食品は避け、反対側で噛むよう意識するとよいでしょう。

埼玉県行田市で親知らずの抜歯を受ける際には、こうした基本的な注意点を守ることで、術後のトラブルを防ぎ、安定した回復につながります。

回復をスムーズにするためのセルフケア

抜歯後の回復をスムーズに進めるためには、日常生活での適切なセルフケアが重要です。まず、歯科医院から処方された抗生剤や鎮痛薬は、指示された通りに服用することが基本となります。痛みが軽減したからといって自己判断で服用を中止すると、感染リスクが高まる可能性があります。

また、腫れが出た場合には、頬の外側から冷やすことで炎症の広がりを抑えることが期待できますが、長時間の過度な冷却は血流低下による治癒遅延を招くため、適度な時間で行うことが大切です。口腔内の清掃も欠かせませんが、抜歯部位を強く磨いたり触れたりすることは避け、周囲をやさしくケアするようにしましょう。

さらに、十分な睡眠と栄養バランスの良い食事も回復を支える要素です。埼玉県行田市のおおいし歯科医院では、こうしたセルフケアについても具体的な指導が行われるため、不安な点があれば早めに相談することが、安心して回復を迎えるためのポイントとなります。

親知らずに関するよくある疑問

抜歯はどのくらい痛いのか・時間はどれくらいか

親知らずの抜歯に対して「強い痛みがあるのではないか」と不安に感じる方は少なくありませんが、実際の処置中は局所麻酔を行うため、痛みはほとんど感じないことが一般的です。麻酔時にチクッとした感覚はありますが、その後は圧迫感や振動を感じる程度で進行することが多いです。

ただし、歯の生え方や位置によっては処置の難易度が異なり、時間にも差が出ます。まっすぐ生えている場合は10〜20分程度で終わることもありますが、骨に埋まっている場合や分割が必要なケースでは30分以上かかることもあります。

術後の痛みについては、個人差はあるものの、処方される鎮痛薬でコントロールできる範囲であることが多いです。埼玉県行田市の歯医者・おおいし歯科医院では、事前に処置内容や所要時間について丁寧に説明を受けることで、不安を軽減した状態で治療に臨むことができます。

一度に複数本抜くことはできるのか

親知らずは上下左右に最大4本存在するため、「一度に複数本抜歯できるのか」という疑問を持つ方も多くいらっしゃいます。結論としては、状態や患者さまの全身状況によっては同時に複数本の抜歯が行われることもありますが、慎重な判断が必要です。

例えば、片側の上下を同時に抜歯するケースでは、反対側で噛むことができるため、術後の生活に大きな支障が出にくいとされています。一方で、左右両側を同時に抜歯すると食事や会話に影響が出る可能性があるため、分けて処置を行うことが一般的です。

また、腫れや痛みの程度も考慮されるため、患者さまの生活スタイルや希望も含めて計画が立てられます。埼玉県行田市のおおいし歯科医院では、こうした点を総合的に判断し、無理のないスケジュールで治療を進めることが重視されています。

妊娠中や予定がある場合の対応方法

妊娠中や仕事・イベントなどの予定がある場合、親知らずの抜歯のタイミングに悩む方も多くいらっしゃいます。妊娠中の抜歯については、安定期(一般的に妊娠中期)であれば必要に応じて対応が可能とされていますが、レントゲン撮影や投薬の制限もあるため、必ず事前に歯科医師へ相談することが重要です。

また、強い痛みや感染がある場合には、応急処置を優先し、出産後に本格的な治療を行うケースもあります。一方で、旅行や大切な予定を控えている場合には、抜歯後の腫れや痛みのピーク(通常2〜3日程度)を考慮し、余裕を持ったスケジュール調整が必要です。

埼玉県行田市で親知らずの治療を検討されている方は、ご自身のライフイベントも含めて歯医者・歯科に相談し、無理のないタイミングで治療を進めることが安心につながります。

将来の口腔環境を守るための選択

親知らずの早期対応が他の歯を守る理由

親知らずは、問題が起きてから対応するよりも、早い段階で状態を把握し適切に管理することが、結果的に他の歯を守ることにつながります。特に斜めや横向きに生えている場合、手前の第二大臼歯に汚れがたまりやすくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まります。

さらに、親知らずが原因で隣の歯の歯根が吸収される「歯根吸収」が起こることもあり、気づいたときには健康な歯にまで影響が及んでいるケースもあります。このようなリスクは自覚症状が乏しいまま進行することも多く、定期的なチェックと早期対応が重要です。

埼玉県行田市の歯医者・おおいし歯科医院では、親知らず単体だけでなく、口腔全体のバランスを踏まえた診断が行われ、将来的なトラブルを未然に防ぐ視点が重視されています。

症状がなくても相談する価値があるケース

親知らずは「痛くなったら受診するもの」と考えられがちですが、症状がない段階でも相談することには大きな意味があります。例えば、完全に埋まっている親知らずでも、内部で嚢胞(のうほう)が形成されたり、隣の歯に影響を与えていることがあります。また、現在は問題がなくても、将来的に清掃が難しくなることでトラブルが起こる可能性も否定できません。

さらに、年齢が若いうちの方が骨が柔らかく、抜歯後の回復が比較的スムーズである傾向もあります。そのため、特に違和感がなくても、一度レントゲンなどで状態を確認しておくことは有益です。埼玉県行田市で親知らずについて不安がある方は、「何もない今こそ確認する」という視点を持つことで、将来のリスク軽減につながります。

行田市で親知らずの相談をする際の歯科医院選びの視点

親知らずの治療を検討する際には、歯科医院選びも重要なポイントとなります。まず大切なのは、レントゲンや必要に応じてCTなどの画像診断を行い、客観的な情報に基づいて説明してくれるかどうかです。

また、抜歯のリスクや代替案についても丁寧に説明があり、患者さまが納得した上で治療方針を決められる環境が望まれます。さらに、難症例の場合には適切な医療機関への紹介が可能かどうかも安心材料の一つです。加えて、術後のケアやトラブル時の対応体制についても確認しておくとよいでしょう。

埼玉県行田市で親知らずの相談をする際には、「説明の分かりやすさ」「診断の正確性」「安全性への配慮」といった観点を意識することで、自分に合った歯医者・歯科を選びやすくなります。

親知らずのタイプ

親知らずのタイプ

タイプ① 真っ直ぐ生えている親知らず

親知らずが真っ直ぐ生えているタイプです。

このタイプは、真っ直ぐ生えていて噛み合わせに問題がなければ、抜歯しないケースが多いです。ただし、むし歯になっていたり、痛みがあったり、噛み合わせが悪かったりする場合は、抜歯をおすすめします。

タイプ② 斜めに生えている親知らず

親知らずが斜めに生えていて、隣の歯にぶつかって圧迫してしまう、親知らずの中で最も多いタイプです。

このタイプはむし歯になりやすいだけでなく、隣の歯を圧迫し、噛み合わせや歯並びに影響が出ることが多くあります。また、痛みや腫れ、「顎が開かなくなる」などの可能性が出るので、抜歯をおすすめしています。

タイプ③ 水平埋伏の親知らず

「水平埋伏智歯」といわれる、歯ぐきの中で完全に横に生えてしまう親知らずです。

このタイプはほとんどが下顎のケースです。タイプ②と同様の症状が現れる可能性があります。歯の頭まで骨に埋伏しているので、抜歯の際は難易度が高くなります。