お知らせ

歯を失ったらどうする?インプラント治療の重要性と長期的なメリット

1. はじめに

「歯を失ってしまったけれど、そのまま放置しても大丈夫?」と考えている方は意外と多いものです。実は、歯を失ったままにしておくと、残っている歯や全身の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

失った歯を補う方法はいくつかありますが、その中でも「インプラント治療」は長期的に見て大きなメリットを持つ治療法です。本記事では、歯を失った際の問題点やインプラント治療の重要性、長期的なメリットについて詳しく解説します。

 

2. 歯を失ったままにするリスクとは?

歯を失ったままにすると、次のような問題が起こる可能性があります。

1. 噛む力の低下と食事の制限

歯が抜けた部分ではしっかりと噛むことができなくなり、食事の楽しみが減ってしまいます。また、硬い食べ物を避けるようになると栄養バランスが崩れ、健康にも影響を与えかねません。

2. 隣の歯や噛み合わせへの悪影響

歯が抜けたままの状態が続くと、隣の歯が傾いたり、噛み合わせが乱れたりすることがあります。これにより、歯並びが悪くなるだけでなく、顎関節症の原因にもなり得ます。

3. 骨が痩せてしまう

歯を支えていた顎の骨は、歯がなくなると徐々に吸収され、痩せていきます。これにより、顔の輪郭が変わることもあり、老けた印象を与えることもあります。

 

3. インプラント治療の重要性

1. 天然歯に近い見た目と機能性

インプラントは、人工の歯根を顎の骨に埋め込むため、見た目や噛む機能が天然歯に非常に近いものになります。これにより、自信を持って笑ったり、しっかりと食事を楽しんだりすることができます。

2. 他の歯に負担をかけない

ブリッジ治療では、両隣の歯を削る必要がありますが、インプラントは単独で機能するため、健康な歯を傷つけることがありません。また、部分入れ歯のように隣の歯に負担をかけることもありません。

3. 顎の骨を維持できる

インプラントは顎の骨と結合するため、骨の吸収を防ぐことができます。これにより、顔の輪郭が維持され、老けた印象を防ぐ効果もあります。

4. 長期的な耐久性

適切なケアを行えば、インプラントは長期間にわたって使用することが可能です。一般的に、10年以上機能するケースが多く、適切なメンテナンスを行えばそれ以上持つこともあります。

 

4. インプラント治療の流れ

1. 診査・診断

歯科医師が口腔内の状態を詳しく診察し、レントゲンやCT撮影を行って骨の状態を確認します。

2. インプラントの埋入手術

顎の骨にインプラント(人工歯根)を埋め込みます。通常、局所麻酔を使用するため痛みは最小限です。

3. 治癒期間

インプラントと骨が結合するまで数ヶ月待ちます。この期間をしっかりと確保することで、インプラントの成功率が向上します。

4. 人工歯の装着

インプラントが安定した後、人工歯(クラウン)を装着します。これにより、見た目や噛み心地が天然歯に近づきます。

 

5. インプラント治療のメリットと注意点

メリット

  • 天然歯と変わらない見た目と機能性
  • 他の歯を削らずに治療できる
  • 顎の骨を維持し、顔の輪郭を守る
  • 適切なケアで長持ちする

注意点

  • 外科手術が必要
  • 保険適用外のため費用が高額(ただし、長期的に考えるとコストパフォーマンスは高い)
  • 定期的なメンテナンスが必要

 

6. まとめ

歯を失ったまま放置すると、噛み合わせの乱れや骨の吸収など、さまざまな問題が発生する可能性があります。インプラント治療は、天然歯に近い見た目と機能を持ち、長期的な健康維持に役立つ治療法です。

インプラント治療を検討されている方は、ぜひ一度歯科医院で相談してみてください。適切な診査・診断を受けることで、自分にとって最適な治療方法を選ぶことができます。

おおいし歯科医院では、インプラント治療の相談を随時受け付けています。

患者様一人ひとりに合った治療プランをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

 

 

 

行田市の歯を守る
おおいし歯科医院
 
🏠住所
〒361-0071 埼玉県 行田市栄町17-11

 
☎電話番号
048-564-4182