2026.05.22
「治療を受けてもまた歯ぐきから血が出る」「ポケットが深いままで何年も通っている」——そんなお悩みはありませんか。
歯周病はいったん落ち着いても、再発を繰り返すことが少なくありません。何度も治療を受けるうちに、歯ぐきを切る処置に不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、再発した歯周ポケットに対して切らずにアプローチできる「ブルーラジカル」という選択肢について、仕組みや特長をわかりやすくお伝えします。
歯周病は、歯と歯ぐきの間にある「歯周ポケット」の奥深くに細菌が住み着くことで進行します。通常のクリーニングやスケーリング(歯石除去)で表面の汚れは取れても、ポケットの深部に潜むバイオフィルム(細菌の膜)は器具が届きにくく、取り残しが再発の原因になりやすいといわれています。
特に一度進行が進んだ部位は、歯ぐきの中に複雑な構造ができてしまい、何度治療しても炎症がぶり返すケースが見られます。外科的にメスを入れて歯ぐきを開く方法もありますが、身体への負担を考えるとためらわれる方も多いのが現状です。
ブルーラジカルは、青色レーザーと過酸化水素を組み合わせ、化学反応で発生する「ヒドロキシラジカル」という強い酸化力を持つ物質で歯周ポケット内の細菌を分解する治療法です。東北大学などの研究グループによって開発され、近年保険外診療として導入する歯科医院が増えています。
具体的な流れは次のようになります。
歯ぐきを切開せず、器具が届きにくい根の奥や分岐部にもアプローチできる点が特徴です。麻酔や出血を伴う処置が苦手な方にとっても、選択肢のひとつになり得ます。
ただし、すべての症例に適応できるわけではなく、歯の状態や全身の健康状態を踏まえた診査が欠かせません。
どんな治療法を選んでも、毎日のセルフケアと定期的なメインテナンスが土台になります。歯ブラシだけでなく歯間ブラシやフロスを併用し、3〜4か月ごとのプロケアで取り残しをリセットしていくことが、長期的な安定につながります。
ブルーラジカルは再発を繰り返す部位への「もう一歩踏み込んだ選択肢」として、ご自身のケアと組み合わせて検討していただく治療です。
再発する歯周病は、ポケット深部に残る細菌が一因です。ブルーラジカルは、歯ぐきを切らずに光と薬液の反応で深部の細菌にアプローチできる治療法で、外科処置に抵抗がある方の選択肢にもなります。
行田市のおおいし歯科では、歯周病の状態を丁寧に診査したうえで、患者さまに合った治療をご提案しています。「また再発してしまった」「他の方法はないだろうか」と感じておられる方は、どうぞお気軽にご相談ください。一緒に、長く付き合えるお口の健康を考えていきましょう。
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