2026.10.26

「そういえば最近、家族の歯をじっくり見ていないかもしれない」——そう感じたことはありませんか。
毎日の仕上げみがきや歯みがきの声かけは続けていても、実際にお口の中をのぞき込んで確認する機会は意外と少ないものです。
11月8日は「いい歯の日」。語呂合わせから生まれたこの日は、ご家族そろってお口の健康を振り返るのにちょうどいいきっかけになります。今回は、ご自宅でできる7つのセルフチェック項目をご紹介します。
「いい歯の日」は、日本歯科医師会が歯と口の健康への関心を高めるために提唱している記念日です。6月の「歯と口の健康週間」と並んで、お口の健康について考える節目になっています。
虫歯や歯周病は、痛みが出る前の段階ではほとんど自覚症状がありません。特にお子さんは、違和感があっても「痛くない」と答えてしまうことが珍しくありません。だからこそ、保護者の方が定期的に目で見て確認することに意味があります。
年に一度、家族みんなで「今のお口の状態」を確かめる日をつくる。それだけで、小さな変化に気づける可能性がぐんと高まります。
洗面所の明るい場所で、鏡を見ながら順番に確認してみてください。お子さんの場合は、ひざの上に頭をのせてあお向けになってもらうと見やすくなります。
ひとつでも当てはまる項目があれば、それはお口からのサインかもしれません。すぐに大きな問題につながるとは限りませんが、変化に気づけたこと自体が大切な一歩です。
乳歯や生えたての永久歯は、エナメル質がやわらかく虫歯が進みやすい傾向があります。奥歯の溝、歯と歯ぐきの境目、前歯の裏側は見落としやすいので、意識して確認してみてください。
また、下の前歯の裏から新しい歯が生えてきている、乳歯がぐらぐらしているといった生えかわりの時期は、みがき残しが増えやすいタイミングです。
大人の方は、歯ぐきのラインに注目してみましょう。以前より歯が長く見える場合は、歯ぐきが下がってきている可能性があります。また、詰め物や被せ物のふちに段差や着色が出てきていないかも、あわせて確認したいところです。
セルフチェックは、あくまで「気づくための入口」です。実際に虫歯があるかどうか、歯周病がどの程度進んでいるかは、歯科医院でのレントゲン検査や歯ぐきの検査でなければ判断できません。
気になる項目がなかった場合も、定期的な検診とクリーニングを続けていただくことをおすすめしています。毎日ていねいにみがいていても、歯ブラシだけでは落としきれない汚れは少しずつたまっていきます。
おおいし歯科では、地域の虫歯ゼロを目指して予防歯科に力を入れています。お子さんのフッ素塗布やシーラント、大人の方のクリーニング、歯ならびのご相談まで、ご家族それぞれの状態に合わせてご提案しています。
11月8日の「いい歯の日」は、ご家族みんなでお口を見直すよい機会です。今回ご紹介した7項目——歯の色の変化、歯ぐきからの出血、歯ぐきの腫れ、しみる感覚、口臭、食べ物のつまり、歯ならびや噛み合わせ——を確認してみてください。
気になるところが見つかったときも、何もなかったときも、そこから次の行動につなげることが予防の第一歩です。
行田市駅近くのおおいし歯科では、ご家族そろっての検診も承っています。「こんなことを聞いてもいいのかな」と思うような小さな疑問でも構いませんので、どうぞお気軽にご相談ください。お子さんから大人の方まで、一緒にお口の健康を守っていけたらうれしく思います。
行田市の歯を守る
おおいし歯科医院
☎電話番号
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